クレジットカード選びのヒント

クレジットカードの国際ブランドについて

クレジットカードの国際ブランドについて

国際ブランドとは?

国際ブランドは、カード発行会社ではありません

国際ブランドは、世界中で24時間クレジットカード決済が可能なシステムを提供する会社のことを意味します。
代表的な国際ブランドとしては、次の7つのブランドがあり、7大国際ブランドと呼ばれたりします。
・VISA(ビザ)
・MasterCard(マスターカード)
・American Express(アメリカン・エキスプレス)
・JCB(ジェーシービー)
・Diners Club(ダイナースクラブ)
・DISCOVER(ディスカバーカード)
・中国銀聯(ぎんれん)
※国際ロゴ表記は「UnionPay(ユニオンペイ)代表的な国際ブランド「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express」「Diners Club」「中国銀聯」 「三井住友VISAカード(※)がVISA」だと勘違いしていることがたまにありますが、VISAはアメリカ カリフォルニア州に本社を置くアメリカの会社です。
つまりカードブランドを提供する会社がVISAで、「三井住友VISAカード」というクレジットカードを発行をしている会社が三井住友カードになります。(※現在は、「三井住友VISAカード」からカード名称を変更して「三井住友カード」になっています)
またディスカバーカードは日本でクレジットカードを発行していないので日本でカードを作ることはできません。


国際ブランドの世界での取引件数シェア

大躍進のユニオンペイ。今後、圧倒的な注目株だが、、、

世界的に有名な決済関連レポート「The Nilson Report(ザ・ニルソン・レポート)」によると、2018年における国際ブランド加盟店での取引件数は383億8,000万件で、VISAがダントツのシェア1位。全体の4割以上を占めています。なかでも目を引くのがユニオンペイ(中国銀聯)の躍進です。
2002年に中国の中央銀行、中国人民銀行の主導により設立されたユニオンペイが昨年2017年比167%(+約40億件)で3位から2位にランクアップしています。
前述では7大国際ブランドと言いましたが、上位3ブランドで取引件数全体の93%を占めることからすると、実質、3大ブランド(VISA、Union Pay、MasterCard)と言って良いかもしれません。
ただし、これは取引件数の統計なので、その結果がそのまま国際ブランドの使いやすさや加盟店数の多さに直結しないので注意が必要です。それについては次の項目以降で説明したいと思います。

国際ブランドのシェアと取引件数
順位 国際ブランド シェア 取引件数
1位 VISAのロゴマーク 43% 165.3億件
2位 中国銀聯(Union Pay)のロゴマーク 26% 98.3億件
3位 MasterCardのロゴマーク 24% 90.2億件
4位 American Expressのロゴマーク 2% 8.3億件
5位 JCBのロゴマーク 1% 3.9億件
6位 Diners Club(ダイナースクラブ)のロゴマーク DISCOVER(ディスカバーカード)のロゴマーク 1% 2.8億件

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国際ブランドを比較。どのブランドを選ぶ?

数値的にはユニオンペイが驚異的ですが・・・

加盟店数や会員数のデータについては正式な統計データがないため、企業のホームページやネット上の情報を元にまとめています。
これをみると圧倒的に目を引くのは、ユニオンペイですが、ユニオンペイ、つまり銀聯カードのほとんどは銀行のキャッシュカード(デビットカード)で、クレジットカードは1割程度と言われているので、70億の数字も10分の1程度と見るほうが妥当かもしれません。
ユニオンペイの加盟店数についても日本国内の加盟店数は67万店というデータがあり、JCBの国内加盟店数、約1,000万店と比べるとかなり見劣りのする数値になります。
いずれにしても今時点では13億人、14億人ともいわれる中国人がメインブランドとして使っていることを差っ引いて見る必要がありそうです。
とはいえ一時、20ヶ国と言われていた利用可能国が今では世界168の国で利用可能と驚異的なスピードで拡大を続けているので、今後も注目が必要な国際ブランドであることには間違いありません。

国内でも海外でも1枚選ぶなら、やはりVISA

国内利用でも海外利用でも1枚選ぶなら、やはりVISAでしょう。
海外ではもちろんのこと、国内でもJCBよりも使えるお店が増えてきているという情報を耳にするようになりました。
昔は国内ではJCBしか使えないお店というのが少なからず存在しましたが、最近では逆にVISA、MasterCardしか使えないお店も増えてきているという現象が起こっています。背景には加盟店手数料がVISAよりもJCBのほうが高いということが影響しているのかもしれないということです。
また設立から2年後にヨーロッパに強いユーロカードと提携したことから、MasterCardはヨーロッパ圏で強いという話もよく聞きますが、それは提携の影響が残る一部の地域で、実際の使い勝手はほとんど変わらないようです。

代表的な国際ブランドを比較
加盟店数 会員数 設立年 本社
VISAのロゴマーク 約3,850万 約20億 1958年 米国
MasterCardのロゴマーク 約3,850万 約10億 1966年 米国
JCBのロゴマーク 約3,000万 約0.8億 1961年 日本
American Expressのロゴマーク 約2,400万 約0.9億 1850年 米国
Diners Club(ダイナースクラブ)のロゴマーク 約2,400万 約650万 1950年 米国
中国銀聯(Union Pay)のロゴマーク 約5,100万 約70億 2002年 中国

もう1枚持つなら、どのブランド?

1枚目はVISA。では2枚目を選ぶなら、JCBかAMEXか。

利便性、使いやすさを優先するのであれば1枚目はVISAがおすすめです。では2枚目を持つとしたら、どの国際ブランドがいいかという質問ですが、実はこの質問が非常に多いです。
2枚目の国際ブランドを選べるなら、1枚目とは違う国際ブランドのクレジットカードを選択することをお勧めします。
では2枚目のブランドは何が良いか・・・単純に1つに絞れないところが難しい理由かもしれません。
場合分けすると、日本国内での利用がメインであれば、JCBがおすすめ。
今だ少なからずJCBしか使えない店舗が存在することが一番の利用です。またJCBとAMEXが相互加盟店開放で、お互いの加盟店でクレジットカードを使えるようになったのですが、それでもJCBしか使えないお店(特に個人商店や飲食店、小規模の小売店)があります。
逆に海外でのクレジットカードを使うという方にはAmerican Expressかユニオンペイ(銀聯カード)をおすすめします。
中国で利用するという方なら、迷わずユニオンペイ(銀聯カード)を選択しましょう。それ以外の方は、American Expressがおすすめです。
当サイト管理人は、月に1回程度、海外出張に行くのですが、アメリカでごくまれにAmerican Expressしか使えないお店に出くわします。
また180度、話は変わりますが、宅配レンタルでクレジットカード払いするときにVISAカードだと一部のDVDがレンタルできない(支払いが完了しない)という現象が発生したことがあります。キーワードでブロックしているようです。そのときにJCBだと無事レンタルすることができました。
こんなケースでも複数の国際ブランドのクレジットカードを持っていることが役に立つことがあるのかもしれません。
いずれにしても2枚目のクレジットカードを持つなら、違う国際ブランドのクレジットカードを持つことをおすすめします。


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